🐶『わんちゃんホンポ』にて〝ちーちゃんですけどもっ〟の最新話が更新されました❣️こちらもよろしくお願いします🐶🙇♀️
夕方、ちーちゃんが一度吐きました。
犬が吐くのは珍しくないので、そのときは「大丈夫かな」くらいで深刻には考えていませんでした。
ところが夜になって再び吐き、夜中には小刻みに震えて嗚咽…。
ご飯も食べず、ベッドにも横たわらず伏せたまま震え続けている姿は、本当に怖かったです。
夜間病院に電話しましたが、日曜日で救急対応できず、「朝まで待つしかない」と言われ、不安な夜を過ごしました。
翌日、獣医さんに診てもらうと、震えはシニア犬によくある症状で、冷え・胃腸の不調・持病や大きな病気のサインである可能性もあるとのことでした。
先生に教わったポイント
- すぐに救急へ行くべきサイン
呼びかけに応じない/よだれ/ぐったり反応なし/呼吸が荒い/歩けない - 診断の助けになること
震えの様子を動画で残す - 日常の注意点
シニア犬は冷えやすいので温めることが大切
幸い、ちーちゃんは呼びかけに応じ、歩くこともできたため緊急性は高くありませんでした。
温めてあげたら落ち着き、私も安心しました。逆に私は部屋を冷やしてしまっていたので、それが悪化させたかもしれないと反省しました。
健康診断を前倒しに
今回の嘔吐をきっかけに、10月の予定だった健康診断を前倒しで受けることにしました。
検査内容はエコー・レントゲン・血液検査。
その結果…
- 腎臓の数値が以前の倍に上昇(ステージ2に相当)
- 肝臓の数値にも異常あり
- 胆嚢に胆汁がたまっている
- 左腎臓が肥大化
- 膵臓の数値も悪化
つまり腎臓・肝臓・膵臓・胆嚢に負担がかかり、体全体のバランスが崩れている状態でした。
最終的な診断は「胃腸炎」で、吐き気はこうした臓器の不調が重なった結果かもしれないとのことでした。
脱水予防のために点滴を受け、帰宅後は少しずつご飯も食べられるようになり、ホッとしました。
吐き気や数値異常から考えられる病気
- 腎臓 → 慢性腎不全、腎炎、腫瘍 など
- 胆嚢 → 胆泥症、胆嚢炎、胆嚢粘液嚢腫 など
- 膵臓 → 膵炎、膵腫瘍 など
- 肝臓 → 肝炎、肝硬変、肝腫瘍 など
- 胃腸 → 消化不良、胃腸炎、全身性炎症 など
シニア犬は一つの臓器だけでなく、複数の臓器が同時に弱ることが少なくありません。
だからこそ「ただ吐いただけ」で済ませず、必ず検査を受けて原因を探ることが大切です。
シニア犬が震える原因まとめ
- 神経伝達の異常
脳から体への伝達が弱まり、小刻みに震えることがある - 吐いたことによる震え
体力消耗や胃腸の不快感、脱水で一時的に震える - 大きな病気やてんかん
心臓病、腎不全、膵炎などのサインや、てんかんの前兆
⚠️ 素人判断は危険です。「年齢のせいかな」と思わず、動物病院で診てもらうことが大切です。
夜間救急に行く目安(一般的なサイン)
- 連続して嘔吐(飲水も不可)
- 下痢+嘔吐が続く
- 血を吐く/血便
- 震えが止まらない、ぐったり
- 呼吸困難(ゼーゼー、舌が紫)
- 痙攣や意識障害
- 急に立てない/歩けない
- 異物誤飲の疑い
これらは「朝まで待たずに救急へ」が鉄則です。
おわりに
ちーちゃんは今回、幸い大事には至りませんでしたが、シニア犬は普段からどんなに健康診断に行っていても、老化のスピードが速くなり、気づいたら色々悪くなっています。ちーちゃんもそうです。わんこは話せないから、痛みを我慢するしかなく、気づかないまま病気が進行します。普段から細かく獣医さんとの連携をとることは大事ですね。お金もかかります。それでも私は「ちーちゃんへの恩返し」だと思っています。
シニアはお金がかかります。これは文句ではなく事実で、このことも多くの人に知ってもらいたいです。可愛くて病気がしない時期より、シニア期はより長くなっています。その情報があまりにも隠されて、命が犠牲になっている気がします。生きていればお金はかかる、でもそれ以上に素晴らしい生活もあります。
皆さんの応援やアドバイスを参考にしながら、もう少しちーちゃんとのドタバタ劇を楽しんでいきます。読んでくださった方々、ご心配や応援コメントありがとうございます。少しでもちーちゃんの体験が皆様のお役に立てればと思います。
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